ニコラ・デルタイユ(チェロ)


ベルギーの名門エリザベート王妃音楽院、ジュリアード音楽院卒。ヨーロッパ諸国を中心に、イスラエル、レバノン、アメリカ、英国などで、ソリスト又は室内楽奏者として活躍。

レパートリーは300曲以上におよび、6つの無伴奏チェロ組曲全集(バッハ)、5つのチェロソナタ全集(ベートーヴェン)他、イザイ、コダーイ、リゲティ、カサドなど多くのチェロのソロ名曲を録音する他、リスト、シューベルト、ドヴォルザーク、フランク、チャイコフスキーの室内楽曲等、30曲以上を録音している。

また一方でアルペジョーネ奏者としても活躍し、有名なシューベルトのソナタ「アルペジョーネ」を、ウィーンの巨匠であるポール・バドゥラ=スコダと共にFuga Liberaレーベルにて録音。作曲家の時代に合ったピアノフォルテとの演奏で、幾つかのCD録音もしている。

現代音楽の分野においては、ニコラ・デルタイユは70曲以上の初演をしており、その多くは彼の為に書かれている。またニコラ・デルタイユ初演による、多くのアルペジョーネの為の新曲がもたらされた。

アンサンブル・メンデルスゾーン、デュオ デルタイユーダイエ、東京ブリュッセルトリオのメンバーとして活躍する他、古楽器の収集・修復をしている”ピアノフォルテ・アド・リブトゥム”協会(仏)の協力を得てフォルテピアノ奏者A・ルディエ氏と共演している。

2006年から2010年までEastern Mediterranean University (キプロス)の音楽学部チェロ科教授 として教鞭を取っていた。現在、オルフェウス研究所(ゲント)ールーヴァン大学博士課程にてアルペジョーネについて研究中。L.デューエ、T.エディ各氏に師事。